
介護保険ってどんな制度?

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■サービス利用料は?
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1.サービス利用料負担はどうなっているの?
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サービスの1割負担、入所系は「食費」「居住費」負担も |

介護保険からサービスを受けたときは、原則としてかかった費用の1割を負担します。費用は、サービスごとに公定価格が定められています。施設に入った場合は「食費」と「居住費」という負担が別途必要です。日帰りで通うサービスの場合には「食費」が別途必要です。
なお、地域支援事業については、市区町村が独自に料金を設定します。
また、所得によって負担額が異なります。
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介護保険によるサービスは、要介護の区分に応じて、保険給付の上限額が定められています。上限額を超えてサービスを利用する場合は、その分が全額自己負担となります。
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支給限度基準額 |
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要介護度 |
認定の目安 |
居宅サービス※費 |
住宅 |
用具 |
要支援1 |
障害のために生活機能の一部に若干の低下が認められ、介護予防サービスを提供すれば改善が見込まれる |
4万9700円 |
20
万
円 |
10
万
円
/
年 |
予
防
給
付
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要支援2 |
障害のために生活機能の一部に低下が認められ、介護予防サービスを提供すれば改善が見込まれる |
10万4000円 |
要介護1 |
身の回りの世話に見守りや手助けが必要。立ち上がり・歩行等で支えが必要 |
16万5800円 |
介
護
給
付
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要介護2 |
身の回りの世話全般に見守りや手助けが必要。立ち上がり・歩行等で支えが必要。排泄や食事で見守りや手助けが必要 |
19万4800円 |
要介護3 |
身の回りの世話や立ち上がりが一人ではできない。排泄等で全般的な介助が必要 |
26万7500円 |
要介護4 |
日常生活を営む機能がかなり低下しており、全面的な介助が必要な場合が多い。問題行動や理解低下も |
30万6000円 |
要介護5 |
日常生活を営む機能が著しく低下しており、全面的な介助が必要。多くの問題行動や全般的な理解低下も |
35万8300円 |
※居宅サービス
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*要支援1や要支援2に該当した方には「予防中心のサービス」が提供されます。手続きの流れや利用できるサービスが、要介護1~5とは異なりますので、注意が必要です。
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