糖尿病!?現代病の中でも多くの人を悩ませている病気の一つです。
糖尿病とは、読んで字の如くなんですが、簡単に言うと糖が尿に流れ出てしまう病気です。でも、当然それだけが問題ではありません。
まずはごくごく基礎的なことですが、糖分は私たちの体にとって必要不可欠な物です。
私たちは、食事をして食物の中に含まれている糖質を摂り入れます。そしてそれが、胃や腸で消化・分解・吸収されて、ブドウ糖として
血液中に放出されます。そしてブドウ糖がインスリンというホルモンの一種の助けを得て、体内の各細胞に入っていきます。そうすると
細胞が栄養を得て元気になって、私たちの体の健康も維持されていきます。
健康な人の血糖値は、食事前の最も低いときで、70mg/dl、食後の最も高いときでも、130mg/dlくらいになります。大体この範囲の中で
変動していますが、血糖値の高い人は、食事前でも、130mg/dl、食後なら、200mg/dlくらいになります。重症の患者ですと、空腹時でも、
200mg/dl、食後になると、300mg/dlを超える人もいます。あるいはもっと高いひともおられます。
血糖値が高くなると、血液中の余分なブドウ糖が尿へと漏れ出てしまいます。こういう状態が、糖尿病です!
食事をとることでインスリンへの需要が高まるため、これを必要な範囲に押さえて、血糖値をコントロールする必要があるためです。
治療によって、合併症の発生や進行を防いでいくわけです。
日頃の生活習慣の状況などをかなり細かい点まで調査したうえで、医師に一日に必要なエネルギー量を処方してもらい、
これを半年程度行い、それでも血糖値がなかなか下がらない場合に、インスリンの分泌や働きをよくする薬を併用していくのが一般
的です。
投薬治療は、経口血糖降下薬(飲み薬)を使った「経口薬療法」と、患者が自ら注射して定期的にインスリンを補充する「インス
リン療法」に分かれます。
とくに2型糖尿病においては経口薬療法が中心とされ、インスリン療法は補充的に行われます。
いずれの療法も、血糖値を適正にコントロールすることが目的です。
ただし、糖尿病の内服薬はすべての糖尿病に有効なわけではなく、また量を過ぎたりあるいは食事量が少なすぎたりした場合には
血糖値が下がりすぎる副作用(低血糖)を起こすことがあるので、服薬においては医師の指示と処方によく従うことが大切です。
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