実習、お疲れさまです!!           

 1ヶ月半の実習も、いよいよ終了ですね。お疲れさまでした。

 実習は、皆さんどうだったのでしょうか? 毎日、楽しくって仕方なかった人、辛くシンドかった人、それぞれだったと思います。

 

 1月13日、教室で会えるのが楽しみです。

 

訪問介護実習 (18時間[6h×3d])
 家政婦 介護士は見た!!ではありませんが、在宅での介助は、驚きの連続でした。こんにちは、浦野です。

  実習もついに終了、自分の最後の実習は訪問介護で、お世話になったのは東京・狛江にある在宅サービス事業所でした。

  沢山の利用者さんのお宅へお邪魔させていただきました。どの利用者さんも実習生の自分を快く受入れてくれました。これも

 日頃から狛江事業所の職員の方が、利用者さんに適切なサービスを提供しているからだと思いました。

  同行させてもらったのは生活援助と予防援助の利用者さんの所でした。在宅の介助も、利用者ごとのプランなので、ご夫婦で

 別々なのが当然なのですがなんとなく違和感? 同居のお子さんがありながら、他人行儀な不自然んな生計だったり?また、
 通所施設への行き帰りの送り出しや出迎えは、通所施設の職員ではなく訪問介護の事業者が行っていたり、歩いて5分もかか
 らない目と鼻の先にある通所施設へ通う場合でも、送迎車を利用しないとならないなど、無駄で効率の悪い援助に驚き呆れか
 えることも沢山ありました。

  介助方法については、先週までの施設とは違い、自立支援の度合いが非常に強く出来ない所だけの介助でしたし、時間には

 限りがありますから、そのために介護報酬単位を簡単に越えてしまうケースもありましたし、他事業者間の連携が必要なのに、
 プラン外と云うことで連携が取れなかったり、必要な援助とは異なっていたり、してあげたいにも出来ないことも沢山ありました。
 また、利用者さんのお宅からお宅へ移動には、沢山の危険や時間が必要なのに無報酬だったり、制度自体を見直さないとなら
 ない点なども沢山目に付きました。

  訪問介護実習の感想は、在宅での予防援助と生活援助は本当に出来ないことだけの介助で、必要以上の介助をしてしまう

 と、利用者さんのADLを低下させてしまったり、QOLを無視してしまうことになるので、私の性格では寝たきりの利用者さんを増や
 してしまう介助になってしまうと痛感しました。
  とにかく、訪問介護の職員は、利用者さんのQOLを満足させるための介助を行いながら、最低限の援助は残存するADLの機
 能を維持することであり、援助の目標は、ADLの機能の向上させるように介助を行うことだと思いました。

 終わってしまうと短かった実習でしたが、自分が就きたい職を見つけるために必要な実習だと思いました。


 

通所施設 1日目 (12月27日、月曜日)
 週末は新年ですね!!こんばんは、浦野です。

  今日は通所・小規模多機能型実習施設実習の初日でした。自分がお世話になる施設は世田谷にあるデイサービスです。

 出来てまだ3年、とてもきれいな施設です。

  初日でしたので、朝礼の前に所長さんにオリエンテーションを受け、終了後施設内を案内していただき。朝礼へ合流しました。

 本日の利用者さんは26名、指導担当は、リーダーの服部女史です。服部さんから、今日は施設の1日の流れを見ていてください
 と言われ、これから行う業務について説明を受けながら、利用者さんの到着を待ちます。

  送迎の車が到着する3分前に無線が入り、玄関まで出迎え、1人ひとりに介助者が付き添い、入館してます。部屋の入り口で

 荷物を名前付きのケースに入れて、上着は名札を付けてお預かりします。そして、手洗いとうがいを行っていただき、決められた
 席に座っていただきます。

  参加者全員がそろうまで、お茶を飲んでもらいながら、ぬり絵や数独、クロスワードなどしてもらいます。その間にバイタルチェ

 ックを行い。入浴者だけは看護師が行い入浴しない利用者さんは介護士が行います。自分は、体温計だけをやらせていただき
 ました。

  先週まで『Kホーム』の利用者さんと違い、車イスや杖歩行の利用者さんはおりますが、身体介助の必要はまったくない状態

 ですので、利用者さんの横や後ろについて転倒の見守りだけで十分な方ばかりでした。また、認知症や失語症、右マヒやパー
 キンソン病などの方もいましたが、全く健常者と変わりない方でした。

  デイサービス初日の感想は、タイムスケジュールを守り、給仕と行き先案内ができれば十分なところだと思いました。先週まで

 の特養と違い、体力的にも、精神的にも疲れることはまったくなく、利用者さんから戦争な話や、関東大震災の話し、戦後の復
 興の話など、いろいろな話が聞けて楽しかったです。

 

施設実習 18日目 (12月24日、金曜日)
 ホワイトクリスマスにはなりませんでしたね!!こんにちは、浦野です。

  施設実習の最終日、職員に暴力と暴言を振るうことで有名なYさんと、不穏行動を毎日とっているOさん、この2名の利用者さん

 とはまだコミュニケーションを取ったことがありません。でも、今日で最後、どうしても取りたい!!そう考えていたので、朝、今日
 の指導者の内藤女史に、今日で実習が最終日なので、やらせてもらえることは全てやらせて欲しいと伝えた後に、YさんとOさん
 の話を切り出したら、内藤さんが「大丈夫かなぁ?、Yさんは職員だけじゃなく家族にも同じことをするし、実は私ね昨日、お風呂
 でYさんとバトルしたしね(^^; Oさんは、不穏行動を助長させちゃうかな、でも様子を見て頑張ってみて」と言ってくれた。

  今日は日勤なので、排せつ介助がメインです。内藤さんは「オムツ交換は、おむつゼロをする前は、殆どみんなそうだったんだ

 けど、今はオムツを使っている人が少ないから、これはあきらめて...」そう言ってから内藤さんは、夜勤と早番の職員にオムツ
 の交換の状況を確認してくれた。「やっぱオムツの交換は済んじゃってるって、ごめんね」自分はお礼を言ってから、業務へ就い
 た、まずは朝食後の口腔ケアやトイレ介助をさせてもらい、デイルームから居室、居室からデイルームへの誘導で必要になるト
 ランスなどをしながら、内藤さんから介助方法を見てもらいながらアドバイスをもらい。元気な利用者さんからは「はいもう一回」
 とダメ出しをもらい、もう一度最初からやらせてもらったりもして、最終日を過ごしました。

  そして、昼食前の水分補給の時、Yさんと触れ合うチャンスがやってきました。自分は昼食用の消毒とおしぼり、それとお茶の

 配膳をしているところに、Yさんが食卓に着きました。Yさんを誘導してきた職員がYさんに水分補給してもらって、内藤さんがエプ
 ロンを持ってきて「じゃあこれやってくれる」とエプロンを渡された(^^) Yさんの見ている方向から身を低くしながらYさんの目線に
 目を合わせ、Yさん実習生の浦野です。よろしくお願いします。「あぁ」これから昼食になりますからエプロンさせてもらっていいで
 すか?「あぁ、いいよ、つけてくれ」はい。それじゃあ前を失礼します。「はいよぉ」それと、「なに」食事の前にお茶を飲んでもらい
 たいんですが、いいですか「うん、そうだなぁ、お願いするよ」ありがとうございます。自分はお茶の入ったカップのカップに張られ
 た名前がYさんに見えるように持ちながら、Yさんの口へ運び、Yさんのタイミングを合わせながらカップを口に当ててカップを傾け
 る。Yさんの介助は初めてなので、ひと呑みの量がわからない。あごの動きを観察しながらカップを戻す。「あー、ちょうど飲みや
 すい温度だね」そうですか、良かったです。そして250ccのお茶を飲んでもらってから...今日はクリスマスイブなので、昼食も
 クリスマス用の御馳走になっているそうですね、Yさんは何にしたんですか?「何にしたんだったけかなぁ、忘れちゃったよ(^^)」と
 笑いながら話してくれた。選べるようになっていましたもんね「でも、何にしたかなぁ?(^^)」楽しみですね「そうだねぇ(^^)」やっ
 た!!笑った顔はじめて見た。わずか10分に満たない時間だったけど、良かった!!あとOさんだけだ!!

  Oさんについては、最後の最後に、内藤さんがOさんのおやつ介助ができるように機会を作ってくれた。おやつの杏仁豆腐と紅

 茶を持って、Oさんの座っているソファーへ行き、内藤さんが「実習生がOさんと話したいんだって、何か面白い話ししてあげて」
 と言ったら、口元が笑ってくれました。内藤さんは自分に「いま口元が笑ったよね、大丈夫だから、おやす食べさせてあげて」そ
 して、内藤さんは別の利用者さんの所へ行ってしまった。Oさんと2人になり、紅茶を飲んでもらった。そしてOさんに、なんか話し
 聞かせてください。「...」クリスマスイブですね、Oさんはクリスマスなにかしてましたか?「...」もうすぐお正月ですね!Oさん
 の家も大掃除するんですか?「...」来年は何年になるんですかね、知ってますか「...」Oさん来年はうさぎ年なんですね、O
 さんは干支は何ですか?「...」Oさん生まれはどこですか?「...」何を言っても無反応だった。でも、おやつの杏仁豆腐と紅
 茶は介助しながら全部召し上がってくれたので、食器をキッチンへ持って行くと、Oさんと自分のやり取りを見ていた職員さんが
 「Oさんが普通にしていたから、Oさんは気分良かったんだよ。独語もなかったし、不穏な行動もなかったから。上手な介助がで
 きていましたよ(^^)」Oさんとは話しできなかったけど「Oさんとまともな話しをした職員は誰もいないから、ショック受けなくていい
 よ。泣き伏せることも独語のなかったんだから自信もって(^^)」そうですか...とにかくOさんとも一方通行かもしれませんが触
 れ合うことができました。施設実習を振り返ってみると...

  施設実習の最初の1週間が終わった金曜日 自分は、体力的にも精神的にも勤務時間でも今までの自分がしてきた仕事と比

 べるととてとても大変で、この仕事が自分に本当にできるかすごく悩みました。年齢的にも、10年後56才、自分の思い描く介助
 者には絶対に成れないんじゃないかと本気で考えました!!でも、施設実習を終えた今、『成れない』んじゃなくて、『成るんだ』
 になれました。これも、実習先の『Kホーム』で出会えた、利用者さんと職員のおかげです。

  最後に、最終日に、金城さんが「浦野さん月曜から待ってるから!!」すごくうれしかった一言です。そして、他の職員の方か
 らも「あきらめないで!!必ず良い介助者にされますから。おなじ職員になるのを待ってますからね」と沢山のリップサービスを
 言ってもらえました。ありがとうございました。

 

チキンファクトリー (12月22日、水曜日)
 こんにちは、浦野です。

  昨日、児童福祉センターでの地域の社会資源実習へ行ってきました。メンバーは、二木さん・中原さん・宮森さんの4名です。

 自分が担当したのは、木工室で佐々木女史の下で遊びに来る子供たちのお世話をします。

 木工室は小学校の図工室の小型版で目に付く工具は、電動の糸ノコが4台とボール盤1台がメインの工具で、あとは小物の工
 具がちらほらある。実習は13時からだったので、まだ、木工室を利用する子供たちは誰もいない。

  佐々木さんに挨拶して、今日の自分の役回りを伺った。自分の役割は、子供たちのしたいようにするために欲しい物を用意す

 る手伝いをすることで、物作りの手伝いはせずに、ケガをしないように見守るということでした。

  佐々木さんが「浦野さんサクラになってください。」えっ?「何か作っていると子どもたちが集まって来るから、ここにあるもので

 好きなものを作ってもらえませんか」何でもいいんですか?「ええ」じゃあ、糸ノコを使ってネームプレートを作ってもいいです
 か?「いいですね、音も出るからうってつけです」 と言うことで、自分はペットのケージにつけるプレートを作ることにしました(^^)

  佐々木さんが新品の板を用意してくれましたが、もったいないので端切れの板を使って作ることにしました。佐々木さんは新し

 いものでと言ってくれましたが、遠慮させていただきました。そして、同じ厚さの端切れの板にペットの名前を下書きして、いざカ
 ッティング!!実は図工や美術は得意でしたので、佐々木さんと話をしながら、夢中で作ってしまいました。作り始めて、10分し
 た頃、男の子が部屋を覗きに来て「オレもなんか作ろうかなぁ」と言いながら自分の作っている様子をうかがいながら近寄って来
 た。一緒にやる?!(^^)「そうしようかなぁ、でもなぁ」と話していると、その子の友達が部屋に入って来た。「何やってるの?」文字
 をカットしてるんだよ「いいなぁ!!でも俺は出来るのかなぁ?」と言ったとき、佐々木さんが後ろから「そうだね、ミヤタくんは、ま
 だ、文字のカットはできないなぁ!!」「オレは」「みんなまだ切り文字まではできないなぁ!!パズルやルーレットなら作れるよ」
 「じゃあ俺パズル作る」「オレはキーホルダーを作る」「俺もパズルにする」...サクラはお役御免となり自分は作業を止め見守り
 に付いた。

  集まってきた子どもたちは小学4年の6人の男の子でした。途中何人も入って来ましたが、6人で定員がいっぱいなため、佐々

 木さんが「これ以上は作業できないから、また今度」と言って、なだめて返してました。

  子供たちは思い思いの絵を板に描き、楽しそうに手作りパズルを完成させて帰って行きました。


 施設実習で高齢者の方とばかり接していたからか、子供達の頭の回転のスピード、発想の豊富さ、取り組む前向きな姿勢、未

 来を喜びと考え、先に楽しい可能性があるんだということを疑わない輝く瞳、みんなみんな自分が忘れかけていた、当たり前の
 奇蹟に驚くばかりでした。すごく楽しい時間でした。

  社会資源実習で、高齢者や障害者の福祉をまた別の角度から見ることができたと思いました。


 

施設実習 16日目 (12月20日、月曜日)
 こんばんは、浦野です。

  先週、不覚にも風邪をひいてしまい、報告も休んでました。風邪は利用者さんにもうつすこともなく、どうにか治りました(^^)

  さて、施設実習も残すところ2日となりました!! みなさん、身体介助に自信が持てるくらいになりましたか?もう1人で全て

 を任されているって人もいるのではないでしょうか?自分の場合は、食事介助と立位可能な方のトイレでの介助は、1人で対応
 させてもらえるくらいになりました。あとは、立会いのもと、口腔ケアとベット上での排せつ、ベットから車イス、車いすからベット
 へのトランスはやらせてもらっています。

  立会いのもと言っても、1人ひとりの対応がまだ頭に入っていないので、指導者にADLを確認して、自分が行う介助方法を告
 げて、OKをもらってから介助しているので出来ているとはとても言えませんが(^^ゞ だけど、最初に比べれば...だって最初の
 うちの介助は利用者さんに「怖い怖い」って言われてましたから。今では、ちゃんと身体を自分に寄せてもらえるようになりました
 から、安心してもらえる介助者になりつつあるんだと思います(^^)

  さてさて、本日の施設実習は、Kホームで一番最初にお世話になったグループに戻っての実習になります。ですので、職員の

 方にも利用者の方にも、一番お世話になったグループです。そして本日の指導者は、金城氏です。金城さんは、自分が一番最
 初にトランスの指導してもらって、実際にやらせてくれたのが方です。ですから金城さんの今朝、最初の一言が...「ウチに実
 習に来て3週間経ちましたね!!、どこまで成長したか楽しみですねです(^^)」でした(^^;

  今朝最初の介助は、食事介助からです。金城さんが「浦野さん、Mさんは大丈夫ですか?」前回にさせていただきましたから

 大丈夫だと思います。「そう」そこへ夜勤の後藤さんが通りかかりニッコリ笑いながら「浦野さんなら大丈夫よ、Tさんまで任せて
 平気だから!!」「そうなんだ!!じゃあ、お願いしちゃおう」と...Mさんは前に話した「YaiYaiYaiYai」と何をしても怒っているM
 さんです。

  丸イスを用意して、Mさんの左隣に座りメニューを紹介して、まずはみそ汁から飲んでもらい、主食、副食、水分、をMさんの意

 志を確認しながら食してもらっていると。金城さんが「浦野さんはMさんと話しできるんだ!!」ええ、Mさんがちゃんと教えてくれ
 ますから「Mさん良かったね、おいしく食べれるね!!」「もう済みそうだね」ええ、Mさんの協力のおかげです。「終わったら教え
 て」そう言って金城さんは居室へ行ってしまう。そして数分後、Mさんの朝食はすんだ。ちょうどいいタイミングで、金城さんが現
 れ、「どう、おお、終わったね」「Wさんは、大丈夫?!」今朝のWさんは機嫌いいですか「よく知ってるね」WさんとあとMoさんは機
 嫌が悪い時、自分だと食してもらえないんです「みんなそうですよ!!でも大丈夫、今朝Wさんは機嫌いいから」それは良かった
 「じゃあここで」とういわれて、Mさんにお礼を言って席を立ち、Wさんの元へ...おはようございますWさん実習生の浦野です。
 よろしくお願いします。WさんはMさんよりずっと食欲のある方なので、あっという間に食してもらえた。お茶を進めているところに
 また金城さんがTさんの車イスを押して来た「本当に食介は平気だね」「悪いんだけど、Tさんもいい」はい、僕もさせてもらいたい
 です。「じゃあ、お願いするよ」といってTさんとテーブルへ、Tさん、おはようございます。水分を取ってから食事にしましょう。

  そうして始まった一日。金城さんの立会いで可能な限り、排せつ介助、トランスなどをさせていただきました。まだまだ、利用者

 さんに助けられながらの介助しか出来ない浦野でした。

 

施設実習 13日目 (12月15日、水曜日)
 お疲れさまです、浦野です。Norovirus!!皆さんの実習先の施設では大丈夫ですか?

  ノロウイルスは手を介した二次感染をします。ノロウイルスに感染しないようにするには、各自が行う手洗いやうがいなどの予

 防法しかありません。爪は短く切り、手洗いについては手首まで念入りに洗いましよう。

  さて、今日は、昨日 入浴介助をさせていただきました、下半身マヒで胃瘻の女性の利用者さん、Sさんへのおやつ介助の時の

 話しをさせていただきます。そして、今日の指導者はイケメンの米倉氏です。

  今日のおやつは、常食の方は『シュークリームと紅茶』で、刻み食以上の方は『プリントと紅茶』でした。自分は誰の介助をさせ
 てもらおうかと思っているところへ米倉さんが来て「浦野さんの実習は3時30分までだから...そんなに時間ないね?!促しをし
 てもらおうかな?!」と思案している様子なので、自分から、昨日から食事介助をさせてもらっているHさんかYさんの介助をさせ
 ていただいてよろしいでしょうかと言ってみた。すると米倉さんが「うん?!2人だと時間が過ぎちゃうからなぁ」別にかまいません
 よ、終わるまでさせてください。「うん?!じゃあ、Sさんをお願いしようかなぁ!!」米倉さんの後について、Sさんの元へ向かいま
 す。「Sさんはこのプリンを全部は食べられないと思います。Sさんがもういらないと言うまで食べさせてあげてください」そう言って
 米倉さんは僕にプリンとスプーンを渡した...えっ、でも、Sさんて胃瘻なのに?!どうやるのかなぁ?!胃瘻の穴に入れるの?!
 そんな馬鹿な?!とりあえずSさんの斜め前にイスを用意して座り、Sさん、こんにちは、実習生の浦野です。これからおやつを
 食べていただきますね。お手伝いさせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。まずはあいさつしてみた。そしたら、Sさ
 んが「よろしくお願いします」と言って来てくれた。昨日の入浴の時には、全く声を聞かなかったから、ビックリ!!話せる人だっ
 たら大丈夫!どうにかなる!!  全く根拠のない自信だ(^^ゞ

 まず、カップを見てもらいながら、Sさん、今日のおやつはプリンですよ。初めてで、Sさん一口分がわからないので、教えてくだ

 さい。そう言うとSさんの目がニコリと笑ったように見えた。そして、ティースプーンの1/3位プリンをすくい、Sさんに見せて、この
 位で大丈夫ですか?するとSさんは「たぶん、大丈夫?!」(^^) Sさんの口元へスプーンを運んで食べていただく...Sさんは
 小さく口を開き、その隙間にスプーンを滑り込ませてプリンを口に含んでもらう。Sさんは口でプリンを転がしそして「...お・いっ
 ・しーぃ」と大きな声で伝えてくれる。よかった~ぁ、おいしいですか!!そうですよねSさん、口から食べるっておいしいですよ
 ね!!喜んだのも束の間、言葉がけをしているその時、Sさんが苦しそうに顔をしかめた。それと同時に右手が震えだした。大
 丈夫ですかSさん、どうかしましたか?大丈夫ですか?!僕は何もできず、Sさんの震える右手を包み込むように握ることしか
 できなかった。そして言葉をかけ続けていると、Sさんが「だいじょうぶ」っと言った。横で、米倉さんが見ていて「Sさんは嚥下す
 る時が辛いらしくて、いつもそうなるんだよ。だからゆっくり、食べさせてあげて」

  それから、僕はプリンをSさんの口に運んで食べてもらったら、Sさんの右手を握り、もう片方の手で硬直が少し始まって来て

 いる足をさすりながら、苦しい表情で嚥下するSさんに言葉がけした。「ゆっくりでいいですよ、最後までお手伝いさせていただ
 きますから、つらいですよね...無理しなくていいですよ...また口から食べられるようになりましょう!!」

  そして最後の一匙のプリンを口へ運んだ、Sさんは、そのプリンをしっかり口に含み、震えながら食べてくれた。ありがとう!!

  米倉さんに、Sさんがおやつを完食したことを伝えると「すごいね、Sさんはいつもは半分も食べないんだよ。」無理させちゃった

 のかな?!これが原因で、Sさんの具合が悪くなってたらどうしょう。そう行った僕の言葉に、米倉さんは笑って「大丈夫!!」

  米倉さんは「それじゃあ、今日はおしまいにしてください。ご苦労様でした。」と言いた。そして「ありがとう!!」と

 

ある実習生のつぶやき... By:二木さん

 メール受信日:12月14日


 おーいで皆さん聞いとくれ。 おいらはしがない実習生。

 砂を噛むよな味気ない おいらの話しを聞いとくれ。

 朝も早うから特養で じいさんとばさんのけつ掃除。

 安全介護は建前で必要なのは 利益だけ。

 あれしちゃいけない実習生。目立っちゃいけたい実習生。

 あれやこれやの制限で 毎日針のムシロです。

 毎日こんな歌ばっかり歌っておいて ちっとも実習しないから 来年の今ごろ歌って いるだろう。特養のブルースを!          


 [受験生ブルースのパクリ]

 

施設実習 11日目 (12月13日、月曜日)
 こんばんは、浦野です。今日から3つ目のグループでした。これでKホームの全ての利用者さんと触れあうことができます。

  さて、今日で4度目の早番、入浴介助は機械浴ででした。お風呂のスケジュールと自分の実習時間の関係で2名の介助だ

 けしか入れませんでした。入浴者は、リクライニングの車イスを利用している男性の利用者さんと下半身マヒで胃瘻の女性の
 利用者さんです。指導は斎藤女史です。

  機械浴は、中間浴や個浴と比べると、利用者の身体を洗う作業はごく僅かで、見守りが中心です。しかし危険性が高いです。

 なぜかと言うと移乗が3度もあるからです。1度目:車イスから機械浴ベット、2度目:機械浴ベットから清拭ベット、3度目:清拭
 ベットから車イスへの3度の移乗があり、移乗自体が危険なのに、体も床も濡れていて滑りやすい状態での移乗だからです。

  上半身は車イスの上で裸になってもらいます。着患脱健で上半身のシャツと下着を脱いでもらいます。脱ぎ終わったら、機械

 浴ベットへ移乗してもらいます。トランスするときは、自分は下半身を担当させてもらいました。膝と腰の下に腕を入れ、斎藤さ
 んの掛け声でトランスします。移乗が完了したら、下半身のズボンとパンツを脱いでもらいます。そして尿取りパットを外します。

  陰部の清拭をしてから、シャワーを手や足にかけ、湯加減を確認します。お湯の温度がよければ、足元からシャワーと掛け、

 温度に慣れてもらったら、いよいよ入浴です。ベットを機械浴の浴槽へ押し入れます。ベットが入ったら洗髪です。言葉掛けをし
 ながら、頭全体を濡らしてから、シャンプーをします。もちろん、痒いところも確認しながらですよ。洗髪の途中で、洗浄用のロー
 ションシャワーにお湯を切り替えます。洗髪が終わったら、言葉掛けをしながら、シャワーのあたらない部分を横の穴から手を
 入れ洗らわせてもらいます。洗い終わったら、洗浄用のローションシャワーをお湯に切り替えます。

  身体を洗い終わったら、利用者さんと会話をしながら、利用者さんの様子を見守ります。タイマーで時間は測っていますが、

 Kホームでは利用者さんの気にすむまで入浴してもらいます。もちろん入浴前に看護師さんがバイタルチェックをして、時間制
 限や注意点がなければです。でもなんで、Kホームでは時間を決めていなのか!それは、入浴の時が一番リラックスする時な
 ので、利用者さんとコミュニケーションを取りながら職員との信頼関係(裸の付き合い)が生まれます、利用者さんの施設や職員
 の不満や利用者さんが心を開き、自分自身の不安や悩みを打ち明けてくれるときがあるからだと聞いています。

  利用者さんが気が済んだら、機械浴からベットを出します。バスタオルで体表面のお湯を押し拭きしたら、清拭ベットへ移乗し
 てもらいます。清拭ベットで体全体を押し拭きして、終わったら、保湿クリームを体全体に塗ります。塗り終えたら、衣服を着て
 いただきます。斎藤さんがパンツを履かせている時は、自分が上半身で下着を身につけていただきます。出来ないところはお
 手伝いさせていただきながら。斎藤さんが履かせ終わったら、自分と入れ替わり、今度は、ズボンをはいてもらい膝まで上げ
 ておき、次は足の指の間の水分を取ってから靴下をはいてもらいます。着替えが終わったら、車イスへ移乗してもらいます。

  お風呂から廊下へ出て、車イスに乗ってもらったまま、髪の毛をドライヤーで乾かします。斎藤さんは、利用者さんの爪を

 チェックして、必要であれば爪を切ります。以上がKホームでの機械浴の基本的な流れです。
 今日のその他の介助は、食事介助と排せつ介助をさせてもらい終わりました。

  実習も10日を過ぎましたが、まだまだできないことだらけです。利用者さんに協力してもらいながら、職員の方に指導していた
 だいています。毎日少しずつステップアップしながら、配慮の足りなさ、手際の悪さへの気づき毎日です。

 施設実習も残り7日!!この7日で何かをつかみ取って、納得行く終了が迎えられるようにしたいと思っています!!

 

施設実習 9日目 (12月09日、木曜日)

 18日間の施設実習も今日で、半分が終了しました。残り半分、少しでも自信がつくように頑張らないと!そう考えていましたが


 今日、施設ではイベント尽くしの一日でした! お疲れさま、浦野です。

 みなさん、身体の疲労?!だいぶたまって来ていませんか?僕は勤務中、立ちっぱなしだし、自立歩行の方はほとんど居りま

 せんので、車イスやベットにいる利用者さんへの言葉がけでしゃがんだりすることの多いので、疲れがだいぶたまって来ていま
 す。

 文頭でもお知らせしたように、本日は昼食前までウクレレのボランティアが来て歌の会があり、昼食後からは、全く知らない演歌

 歌手が施設の食堂でコンサート!!イベントがあると利用者さんにとっては楽しい一時でしょうが、排せつの介助のタイミングを
 うしなったり、居室で静かに過ごしていただけなかったりと、問題もあります。

 イベントがたくさんあったので、今日の実習は、食事と水分とおやつの配膳と介助、イベントに参加しない利用者さんとコミュニケ

 ーションをとったり、カップ洗いと、おしぼりとエプロンのたたみしかできませんでした。

 

実習先のグループホーム 松本(伸一)

 メール受信日:12月08日


 私の実習先のグループホームは本当に理想に近いというか、教科書というよりは歴代の先生方のあの熱い思いをちょっとだけ

 冷まして、大切に運んで、ゆっくり、じわじわと、たんたんと食していただくといった感じで毎日が過ぎているような気がします。
 ただ、私たちが入る時間帯が9時~4時なので入浴介助もなく、排せつも自立の方が多く、介助技術に関しては、ほとんど、上
 達の見込みはありません。

 ただ、グループホームの真髄である、「日常生活」の中でいかに寄り添っていけるかを大切にしていると思います。お茶の時間

 1つとっても誰に作っていただこうか?洗濯物も誰と取り込みに行こうか?その時誰ならば何に気をつければよいか?声かけ
 とジェスチャーでどれだけのことがどこまでできるのか?それはご利用者様にとって楽しいのか?ついついやってあげてしまっ
 てないか?無理なことさせていないか?

 今はとてもプレッシャーですが、上記のこと等がマイペースに考えられるようになったら楽しいと思います。

 大変なのはやはり遅番、夜勤と思われ入浴、排せつだけではなく、「嘆き」も受け止めなければならない時が来ると思いますが、

 それを少しずつ和らいでいくことがグループホームのスタンスのようです。

 グループホームに入居できる方は年金の受給額から換算すると認知症の方の1/3にも満たないようです。

 結局お金の問題ということになりますが、今日、チキンファクトリーで一緒だった塚ちゃんが「僕もこのグループホームだったら

 入居したい。」と言ってました。

 これから、チキンファクトリーに行く方に私松本個人の感想を申し上げます。

 でっかい児童館で子どもたちと遊んでくると思っていただければよろしいかと思います。
 テンションの高い代表のお話をありがたく拝聴し、できるだけ育ちの良さそうなお子様と仲良く楽しくお過ごしになることをお勧め
 いたします。

 このホームページを見ている人は是非、「がんばってるよ。」の一言でもかまいません。話を聞かせてください。

 

施設実習 8日目 (12月08日、水曜日)
 腸管出血性大腸菌感染症(O157)に注意しましょう! 浦野です。

 みなさん、爪はちゃんと切ってますか?施設に入って着替える前に、手洗いとうがいをちゃんとしていますか?

 研修施設でO157が発生すると、研修が中断されてしまいます。菌を私たちが持ち込むことのないように努めましょう!!


 さて、今日と明日の指導は林田氏です。林田さんは動きに無駄がなく、さりげないのにCOOLな方です。

 今日は、介護の3大業務である食事、排せつ、入浴の全て行うことができた日でした。Kホームでは、すごく珍しい勤務内容で

 す。運が良かったの日でしたが、自分がまだまだ介助が全然できないことを再認識する日でもありました。

 林田さんと同じようにトランスしても、なんか出来た気がしないで首をかしげながら利用者さんを車イスに移乗させると、利用者
 さんに怖い怖いと言われたり。排せつ介助でも、尿取りパットがうまく引き抜けなかったり、トイレに誘導して便座を前にしている
 のに自分の手にディスポをつけていなかったり、入浴介助の時も、パンツを裏表にはかせてしまったり。しっかりやっているつも
 りなのに何一つ出来ていない。

 そんな自分に、林田さんは「1つずつ自信を付けて行きましょう。」と言ってくれる。

 実習生として教えてもらえるのは今この期間だけです。この実習中に積極的に学ばないと「何もできない」「何もさせてもらえな
 い」介助士になってしまいます。そうならない為にも、積極的に教えてもらい実践できるように励んで行くことを誓った日でした。

 

ご無沙汰してます。松本(伸一)です。   

 メール受信日:12月07日


 みなさん、お元気ですか? 実習も一週間が過ぎ、少し落ち着いたのか、ストレスが知らないうちにたまっているのか、久しぶり

 にホームページを覗かせていただき癒されています。

 義歯の脱着の仕方など資料が増えていることに気づくとともに、実習報告を読ませていただいたり「抗う」の話は僕の実習先で

 あるグループホームでは身に染みるお話でした。

 特養も老健も知らない僕に語る資格はありませんが、他のクラスメイトからもれ伺う話から想像するに、やはり、グループホー

 ムは授業で習ってきた理想に近い空気が流れていると思いました。

 土地柄や入居費用、いろんな観点から賛否両論あると思いますが、リキまず、おごらず、かっこつけず、理想はあっても答えな

 どない、ゆるい空気がそこにあります。会話が成立しているのか?でたらめなのか?すばらしい笑顔なのか?作り笑いか?確
 かめる術は無いかも知れませんが、ただ、今思うことは、先日散歩に同行した時、近所にお住まいでお孫様ずれの紳士が「こん
 にちは。どちらに施設はありますか?」と施設の目の前で聞かれたので、「この建物です。」とお答えすると「何人ぐらい収容され
 ているのですか?」と聞かれ、たぶん僕は不快な顔をしてしまったと思います。
 職員の方が「16名です。」と返事をして僕の顔を見て笑ってました。そう、今思うことは立派な施設とはいえなくても設備がすべて
 整っていなくても、ここにいる職員さんたちは僕たちが7月から学んできたことを、当たり前のようにリキまず、おごらず、かっこつ
 けづ、行動し、利用者さんに寄り添っています。事務所に飾ってあるイチゴ狩りやバザーや鍋パーティの写真を載せた模造紙で
 作った新聞の片隅にこんな理念が書いてありました。

    遠慮なく

    我を通し

    思い通りに生きてゆく   ご利用者理念



 グループホームは、他の施設に比べて、お給料も安く、他の施設と比べればそんなこと言えないかも知れませんが、決して楽な
 お仕事とも言えず、どのグループホームにもこのようなまったりとした空気が流れているとも言い切れず、僕も何が言いたいの
 かも解らないのですが、今、思うことは7月からみんなで話し合ってきた、いろいろな先生方から投げかけられた問題が、決して
 絵空ごとではなく、本当に直面する問題であり、あの時あの人はこんな事を発言してたなぁとありがたく思い起こす毎日でありま
 す。
 日に何回も「あなたどなた?」と聞かれ「松本といいます。」と毎回答えたり、野球が好きだと教えられ野球の話をしてもうなずい
 ているだけの方が、いきものががりのボーカルの女の子に似たかわいい職員さんに「何処のファン?」と聞かれ「巨人!!」と笑
 顔で答えるおじいさんにむかついている松本でした。

 

施設実習 7日目 (12月07日、火曜日)
 今日な日勤、排せつ介助。毎日お疲れさまです 浦野です。

 今日の指導は内山氏です。内山さんも同じ向ヶ丘遊園の方で、内山さんが5丁目で、自分が6丁目 (><)近すぎです。

 実は昨夜から今日の目標を決めていて、朝の申し送りの後、内山さんに挨拶の時に、「排せつ介助ができるようになるように

 指導をよろしくお願いします」って、思い切って言っちゃいました。そしたら内山さん、ニコッと笑って「じゃあ、チャンスを作りま
 しょう!!」と言ってくれました。

 食堂へ行き、早番に申し送りをして入浴のスケジュール確認をする。そして、朝食の介助へ参加する。自分の担当は昨日と

 同じMさんとOさんです。おはようございます。Mさん、Oさん。実習生の浦野です。食事のお手伝いをさせていただきますの
 で、どうぞよろしくお願いいたします。Mさんは残りわずかでしたが、Oさんは残り半分のところでした。 Oさん、どれから召し
 上がりますか?「どれでもかまわないよ。好きにしな」はい、じゃ野菜から食べましょうね。刻み食の野菜をスプーンにすくい
 口元へ運ぶ。Oさんは軽く口を開く。スプーンが歯にあたらないように口の中へ滑り込ませ、食してもらう。2人の食事と水分
 補給が済むと、いよいよ排せつ介助の始まりです。

 内藤さんの後について、本日入浴する利用者さん以外で、かつ立位できない利用者さんから介助を始める。「難しい人が沢

 山いるので、午前中は見ていてください。午後うまく行けば、1人か2人やってもらいますから」手早く立位できない利用者さん
 の排せつをしながら、内山さんは自分に手順と、危険性、注意点を見える位置に立たせながら教えてくれる。あっという間に
 ベット上での介助が終わり、次に立位できる利用者さんの排せつ介助が始まった。「浦野さんディスポをがっつりポケットに
 入れてください。」言われるままにポケットに2組入れると「もっと沢山入れてください。」そして、内山さんはNさんのもとに折り
 たたみ歩行器をもって向かう「Nさん、トイレに行きましょうか?」「えっ、なんだって?」「トイレ?行きたくないですか?」「そう
 だね、トイレに行こう!」そう言ってNさんは立ち上がろうとする。Nさんの座っているイスを歩行器に移譲しやすい位置に動か
 して立ってもらいトイレへ向かう。Nさんと一緒にトイレに入ると内山さんが「プライバシー、カーテンを閉めて!!」このプライ
 バシーのカーテンは、今まで色々な場面で何度も指摘されている(><)。ちゃんと場面を理解し、しっかり身につけなくてはなら
 ない動作だ。しっかりしなくては!!

 内山さんがNさんの排せつ介助を、一つひとつ動作を説明してくれる。Nさんを便座に座らせ「Nさん、トイレが済んだら教えて

 ください。外にいますから」外で待っている間、いま行った動作の再確認をしてくれる。「分からないことはない?」大丈夫だと
 思います。「じゃあ、Nさんの次に、Sさんの排せつをやってみましょう!」?えっ、午後じゃなくていいんですか?「午後はベット
 上での排せつです」はいわかりました。頑張ります。Nさんが「出たよ!!」「はい、じゃあ中に入りますね」

 「Nさんを洗面台に連れて行って手を洗ってもらたら、元の席に座らせてください。そして、Sさんを連れてきてください。Sさん

 は左の耳がよく聞こえるから、左側からアプローチしてください。それから、トイレでは分からないから”ハバカリ”と言葉がけ
 をして連れて来てください。」

 Sさん、ハバカリに行きましょうか?「ハバカリ、そうね行きましょうかね」Sさんは右手で杖を使い自立歩行できる利用者さん

 です。自分はSさんの前に立ち、Sさんの左手を前から引きながらトイレへ向かいます。Sさんは今日も天皇陛下の話しをして
 います。ところで、Sさんの天皇陛下って明治、大正、昭和、平成、どの天皇なんだろう?

 カーテンを閉めて、Sさん杖を置いて、手すりにつかまってください。「ここを持つんだね。はい、こう持ったよ」ありがとうござい

 ます。両手でしっかり持って、倒れないようにしてください。「Sさんの後ろ、倒れた時にもスグ対応できる位置に立ってください」
 ここで良いですか?「そうだね」「ディスポを付けて」はい。「その時もSさんから目は離さないで」はい...Sさん今からズボンと
 下着を降ろしますよ。いいですか?「わかったよ」じゃあ降ろしまね「...」「尿取りパットを抑えながら、ズボンとパンツを一緒に
 降ろして」はい。「尿取りパットは、便座に座らせながら外してください」はい。Sさん座ってください「そうね、座りましょうね」お願
 いします。お尻側へ尿取りパットを外す。「パットは濡れていますか?」少し汚れていますが、濡れてはいないようです。「どれ、
 大丈夫だから、それをまた使いましょう。」Sさん、済んだら教えてくださいね。外にいますから「はいよ、終わったらね」カーテン
 の隙間から様子をうかがいながら外で待機「中の様子と耳を澄ませて音を聞きながら待ってるんだよ」はい。「出たよ」はい、
 じゃあ中に入りますよ「...」Sさん、お尻を拭きますから立ってもらえますか?「はいはい」またここを掴んで立っててください
 「...」はい拭きますよ「おしもから背中の方向に清拭してください。あとは軽く押すように叩き拭きしてください」はい。「タオル
 を置いて、パットを付けて、パンツを上げ、上げたらディスポを取って、下着を整えて、ズボンをはかせる」はい「そう、そうだ
 ね」...「はい、じゃあ手を洗らってもらって」はい。Sさん手を洗いに行きましょう「そうね」Sさんの手を引きながら洗面台へ、
 Sさんはまた、天皇陛下の話しを始めた。さあ、手を洗いましょう「はい。ここで手を洗うんだね」はい紙タオルで手を拭いてくだ
 さい「これでね」「トイレの後は、疲れているからベットで寝かせてください。」はい。承知しました。Sさんお部屋で少し横になりま
 しょう。

 こんな感じで、汗だくになりながら、午前中3名と午後2名、それと、ベット上での排せつ介助を1名、やらせていただきました。

 午後2名の排せつ介助は、内山さんの付き添いなしで、最初から最後まで一人で介助させていただきました。

 大変でしたが、ほんの少し自信がついた気がします。

 

施設実習 6日目 (12月06日、月曜日)
 2回目の早番です。お疲れさまです 浦野です。

 今日は、2度目の早番=入浴介助!衣類の着脱をしっかり介助できるようにするが今日の目標です。指導は、内藤女史です。

 また今日からグループが、八重桜に変わりました。一刻も早く利用者さんの名前と顔を覚えなくては (汗

 さて、本日の入浴の利用者さんは2名、自立歩行のできる女性のSさんと、折りたたみ歩行器を使用して歩行できる男性Oさん

 を、個浴で入浴介助をさせていただきました。

 Sさんは150cm位の小さい小柄な女性です。視力が弱く重度の認知症の利用者さんです。Oさんは175cm位で体格の良い男

 性で、歩行機能障害の利用者さんです。二人と障害さえなければ自宅で元気に過ごせる高齢者です。

 Sさんを居室へ迎えに行くと、ベットには誰もいません!?あれ?小さい方なのでどこかに埋もれているのではないかと部屋

 中を探すがどこにもいません。とりあえず着替えの準備をして、Sさんと呼ぶと、ハイハイ、ここですよ!!え?どこ?声のす
 る方へ行くと窓側のベットに腰をかけながら、ニッコニコでひなたぼっこをしている。Sさんお風呂ですよ、お風呂へ行きましょ
 う!!Sさんは朝から天皇陛下の話に夢中で、お風呂どころではないらしい。そんな状態のSさんの手を内藤さんが引きなが
 ら誘導する。お風呂についても天皇陛下の話は止まない。「あんたしっとるかい?」何をですか?「私は100歳になったので今
 年、天皇陛下にあって来たんだよ」そうなんですか?すごいことですね「そうなんだよ」と自分とSさんの話を聞いていた内藤
 さんは、「Sさん、Sさんはまだ100歳じゃないよ!!」Sさんには都合の悪いことは聞こえないようで、一生懸命に天皇陛下の
 話をしている。

 Sさん、さあ服を脱ぎましょう!!できないところは手伝いますから自分で出来るところまで脱いでください。いいですか?!

 「はいよ」と言っても脱いでくれない。じゃあ、お手伝いさせていただきますね。「はいよ」羽織を脱がせ、ニットと下着を一緒に
 背中をまくり上げて脱がせる。腕を抜いてください。「はいよ」次に、靴下を脱がせてから、立位になっていただく。Sさんズボン
 を脱ぐので立ってもらえますか?「ここで立つの?」そうです。立ってください。「はいよ」立っていただいたら、ズボンとパンツ
 を一緒に降ろして脱いでもらう。ここで内藤さんへ...内藤さんがSさんの手を引きながら「Sさん、さあ、お風呂へ入ります
 よ。浴室へ進みましょ」「はいよ」Sさんスノコを終わりますから段差がありますよ、気を付けてくださいね「はいよ」イスに座っ
 てもらい、お湯の温度を確認してもらう。「ちょうどいい湯加減だよ」「そう、それはよかった。じゃあ、頭から洗うね」Sさん、髪
 を洗うから目を閉じていてくださいね。目に入ると沁みますよ「石鹸が目に入ると沁みちゃうからね」

 内藤さんは耳に水が入らないようにSさんの洗髪をしながら、自分に入浴介助の方法と注意点を説明してくてた。


 とにかく一番の注意点は、授業でも習いましたが、どんな時でも利用者さんから目を離さないこと!!後ろの物を取る時で
 も、顔は利用者さんに向けて安全を確認しながらサービスを提供することでした。

 だんだん業務にも慣れ、気が緩み始めるころです。いつでも緊張して介助するように心掛けないと!!

 

施設実習 5日目 (12月03日、金曜日)
 どうにかこうにか一週間修了 ふぅ~!!お疲れさまです 浦野です。

 朝からすごい雨と雷!!でも家を出る頃には太陽ができてた(^^) 今日は遅番、11時からの勤務、10時過ぎに家を出て駅

 へ?!暑い!!なんじゃいこの天気!空を見上げると夏空かと思うほどの低い青空!!半袖にすればよかった~ぁ (汗

 さて、実習5日目、今日も中谷女史の指導で食事介助を中心の業務に就きます。

 11時に入ると遅番以外の職員は、キビキビとそれぞれの業務をこなしている最中でした。食堂で申し送りを受けた後、午前中

 の水分補給ができていない利用者さんへの介助を担当させてもらう。

 食堂のテーブルに着きながら目を閉じている、そう昨日誤った対応をしてしまったHさんのもとへ、おはようございます。Hさん

 軽く手の甲にタッチしながら言葉をかける。よわよわとした声で「あぁあぁ、おはようございます」返事をもらうが、Hさんはうな垂
 れたままで目も閉じている。肩を軽く叩きながら、Hさん、おはようございます。実習生の浦野です。Hさん目を開けてください。
 「あぁあぁ、おはようございます」Hさんはうつらうつら目を開けてくれた。もう一度Hさんの目を見ながら、おはようございます
 Hさん、実習生の浦野です。よろしくお願いします。「そう、実習生のウラノさん」Hさんはそう言いながら、名札の文字を「ほっと
 ク××、実習生、ウラノヒロユキ」読み上げる。実習生の浦野です。お茶を召し上がりませんか?寝ていたから喉が渇いてい
 ませんか?どうぞ。Hさんは「そうねぇ、のどが渇いたでしょ」と言う。はいどうぞ、とカップの淵を口に当てて飲んでいただく。
 何度かHさんの口へカップを運んで飲ませると、Hさんは自分でカップを持って飲んでくれる。「あなたも召し上がりませんか?」
 と言って僕にカップを差し出す。Hさん僕のはキッチンにありますから大丈夫ですよ。これはHさんのお茶です。召し上がってく
 ださい。「そうね、召し上がりましょうかねぇ」同じようなやり取りを何度も繰り返しながら、マグカップ半分のお茶を飲んでもらう
 のに10分以上かかった。

 Hさんをはじめ、他の認知症の利用者さんと会話させてもらいながら、昨日と同じ対応を2度と起こさないように、受容の会話

 方法を学ばせていただきました。

 遅番の今日は、こんな感じではじまり、その後12時から14時の休憩前まで昼食介助をして、休憩後、3時のおやつを用意して、

 16時から17時まで排せつ介助、終えてから、夕食への誘導、17時30分から夕食の介助をして、18時の修了時間を迎えました。

 それと、そうそう、夕食の誘導時に、両手・両足が拘縮、意思疎通のできないFさんのトランス、ベットに臥位しているFさんを車

 イスへの移乗をさせてもらいました。

 どうにかこうにか実習の最初の1週間を、たくさんの気づきと数々の細かい失敗を繰り返しながら修了できました。

 楽しい反面、昨日4日目を終えたころから、頭も体の全体的に疲労感が、じんわりした疲れ方をしています。

 週末は、ゆっくりのんびり休み、来週にそなえます。お疲れさまでした!!

 

施設実習 4日目 (12月02日、木曜日)
 習っていたのに、やってもおたぁ~!!こんばんは浦野です。

 4日目の今日は、中谷女史の指導で排せつ介助を中心に指導いただく。といっても、まだ見てるだけでしたが(^^ゞ

 日勤の排せつ介助は、全介助が必要な利用者さんを担当するため、手順を見させていただき、体位変換の方法や作業時間、

 パットの取扱や当て方を教示してもらいました。初日でもお知らせしたように、Kホームではオムツゼロ運動の取り組みを実施
 している施設なので、全介助の人もオムツは使用していません。尿取りパットを使用しています。

 あと、Kホームのベットメイクの基本を教えてもらい、前回できなかった枕カバーの交換方法を指導していただきました。

 残りの時間は、食事介助と水分補給の促しをやらせてもらって、一日は終わりました。


 今日、自分が犯した失敗は、重度の認知症のHさんの食事介助中での失敗ですm<__>m Hさんは自発性低下が強く、食事の

 仕方も忘れてきている状態で、会話も受け答えはしてくれるが、譫妄が強いため会話は成り立たない状態の方です。

 で、自分はHさんの隣に座り、常食のメニューをHさんに説明し、何から召し上がりますか?の問に、Hさんは「そうね?何にしま

 しょうかね?」そうすね?ハンバーグかいかがですか?「そうね、そうしましょうか。」では、ハンバーグに箸を付けさせていただき
 ますね。「そうねぇ」Hさん、口を開けていただけますか?「そうしましょうかね」...

 こんなやり取りを何度か繰り返した後、 Hさんご自分で食べていただけますか?「そうねそうしましょうかね」、Hさんに箸を渡し

 た。 Hさんは、自分が食事をしているかどうかわからない様子で、ただ、何かの作業のように食事を作業として食していた。

 ゆっくりと食事をしていただいた後、デザートを用意して促しを行う。さぁHさん、お昼のデザートは、ミカンとゼリーですよ。「どう

 しましょうかねぇ」なにがですか?と聞くと、Hさんはゼリーのカップへ手を入れようとする。ダメですよ、これは食べ物ですよ。
 「手を入れるとツルツルして気持ちいいんですよねぇ」食べ物だから手は入れないですよ。

 そのやり取りを見ていた中谷さんがゆっくりとテーブルに近づいてきて「Hさんは重度の認知症です。全てのスタッフができてる

 とは思えないし、自分もしてしまう時もあるかもしれなけど、Hさんのような認知症の方の意見を否定していけないです、否定さ
 れたことで認知症の方は不安を感じてしまたり、萎縮してしまったりするんです。 認知症の方の話は否定しないで、そうなん
 ですか?と受け入れたり、言葉を繰り返して、促してください。」

 中谷さんは、自分に丁寧に指導してくださり、「頑張ってやってみて(^^)」と言ってテーブルを離れた。


 しまった、 何度も繰り返し沢山の先生に授業で習っていたのに!!、やってもおたぁ~!! すごくショックでした。

 ごめんね!!Hさん、不安を与えてしまったよね!!ごめんなさい。これから気をつけるから、Hさん、本当にごめんなさい。


 これが自分の初めての失敗です。 一つひとつ、しっかり学んで出来るようして行こう!!

 

ある実習生の独り言... By:二木さん

 メール受信日:12月01日


 ニッソーで学ん介護技術車イスに関する技術は基本に忠実であり、デンマーク式は最新且つ利用者に負担の少ない技術で

 あることを実感できました。

 それにしても現場で酷い扱いをこれからいくつ確認出来るか楽しみが増えました。

 実例1  利用者を乗せて片手で車イスを押す職員?

 実例2  浅く座った利用者を両側から掛け声をかけて荷物扱いで深く座らせる職員。背後からの引き上げが基本では?

 こんな気づきがあっても顔にださずにニコニコ笑顔の実習生報告です。

 

施設実習 3日目 (12月01日、水曜日)
 あ~っ、眠い!!お疲れさまです浦野です。

 今朝は5時起きで、犬クンの散歩を短めにして、6時20分の電車に間に合うように家を出て、実習先の施設に向かった。

 施設の最寄り駅に降り、駅前のコンビニで朝食のおにぎりを2個買って、小走りで食べながら施設へ行く。

 今日の指導者は後藤女史です。挨拶して最初の言葉が「私早口なんで、聴き取れなかったら何度も聞いてください。」だった

 早速、夜勤の職員から申し送りを後藤さんの後ろで聞き、終わったら今度は、看護師さんからの申し送りを一緒に聞く。しかし
 まだ利用者さんの名前と顔が一致していないので、ただ聞いているだけのオレでした (涙

 申し送りが終わると、利用者さんをベットから起こし、食堂へ誘導が始まる。後藤さんと一緒に201号室の全介助のFさんの元へ

 Fさんはベットで寝ている状態で、まだ着替えが済んでいない。ベットから車いすに移乗させて、後藤さんがベットを整えている
 間に、自分がFさんの着替え担当!!言葉掛けをしてから着替えを行う。腕も足も硬直しているので意外に簡単、でも遅い!!
 ベットを整え終わった後藤さんと一緒に着替えを行う。着替えが完了したところで、後藤さんが窓を開けた。冷たい風が部屋に
 入ってくると、それまで何の反応もなかったFさんが反応する。

 後藤さんが「さっき、言葉掛けとしてから着替えさせてたけど、この人は意思疎通ができない人だから、私は体で感じてもらっ

 ているんだ」と言った。後藤さんの言い方はぶっきらぼうで冷たく感じたが、そこには後藤さんのFさんへの思いやりがあると感
 じた。言葉がけだけじゃないんだよね介護の仕事は!!奥が深い仕事だと感じた一瞬でした。

 朝食が終わったところで、入浴用に持って行ったTシャツと短パンに着替えて浴室へ、いよいよ今日のメインイベント入浴介助

 が始まった!!最初は、何をしても怒る202号室のYさんだ。車イスで機械浴室へ入り、服を脱いでもらう。Yさんも全介助なの
 で言葉かけをして、服を脱がす。ボタンを外しても、袖を抜いても、YaiYaiYaiYaiと怒る。全裸になった所で機械浴のベットへ移
 乗させ、言葉がけをしながら足元から肩までシャワーをかけ、温度に慣れてもらったら、機械浴のなかへベットを移乗さる。機
 械浴は上下からミストシャワーが噴射され、上のシールドから中が見えるので横穴から手を入れ、手や脇、胸、お尻、足等の
 シャワーでは取り除けない部分の垢を洗い流す。

 Yさんは、機械浴の中に入っていてもYaiYaiYaiYaiと怒っていた。


 今日は、4名の入浴介助とベット⇔車いすの移乗、車いすから中間浴への移乗、立位介助、食事介助、それと、排せつ介助の

 見学でした。 日々少しずつ、色々な仕事がもらえるようになってきました。v(^^)v
 

 それではまた明日

 

施設実習 2日目 (11月30日、火曜日)
 ふ~ぅ、疲れた!!こんばんは浦野です。

 今日は、シーツ交換と尿取りパット交換、食事介助をして、残りは利用者さんとのコミュニケーションをしてきました。

 シーツ交換は、ボックスシーツなので簡単でしたが、枕カバーの交換に手古摺りました。一般的な方法と違い、枕カバーの

 縦に対し、枕は横向きで入れる方法だったので、思うように枕がカバーに収まらず、結局、職員の方にやってもらいました。

 尿取りパットは、90歳の女性の利用者さんの交換を、職員の横に就いてやり方を見学しているだけでした。研修終了まで
 には、実際にやることになるよと言われましたが...素早く機械的にできるかどうか、すごく不安です。

 食事介助は、レストラン形式なので、利用者さんの食べたいペースで召し上がっていただけるので、3人の利用者さんを順番に

 1人1人の介助をさせていただきました。でも、職員の方の介助スピードはゆっくりに見えてもすごく早く、かつ1回に多量を無理
 なく食べさせていたのにはびっくりしました。

 あと明日からのシフト表をもらいました。こんな感じです。

   
11/29日勤オリエンテーション 12/10早番指導:板垣さん
11/30日勤指導:小泉さん12/13早番指導:斎藤さん
12/01早番指導:後藤さん12/14日勤指導:米倉さん
12/02日勤指導:中谷さん12/15日勤指導:富田さん
12/03遅番指導:中谷さん12/16早番指導:元山さん
12/06早番指導:内藤さん12/17遅番指導:内藤さん
12/07日勤指導:内山さん12/20日勤指導:金城さん
12/08遅番指導:林田さん12/21遅番指導:中野さん
12/09日勤指導:林田さん12/24日勤指導:内藤さん

 ちなみに

  早番は、7時15分から14時15分で、この日は入浴介助が中心

  日勤は、8時30分から15時30分で、この日は排泄介助が中心

  遅番は、11時00分から18時00分で、この日は食事介助が中心

 だから明日は、家を6時に出ないと間に合いません。(涙

 

 なので、今日はもう寝ま~す。それではまた

 

施設実習 初日 (11月29日、月曜日)
 こんにちは、浦野です。

 自分の施設実習先は、世田谷区にある介護老人福祉施設です。

 この施設は、昭和25年にハワイ在住邦人の方々からの寄付金を基金に、身体障害者の更生援護事業を行う団体として

 設立され、三笠宮崇仁親王殿下を、昭和49年からは三笠宮寛仁親王殿下を総裁に載いている社会福祉法人施設です。

 研修初日の今日は、施設側で用意していただいたオリエンテーションをみっちり受けて来ました。

 オリエンテーションのプログラムは、

   
 8:30 -  8:50朝礼参加・職員への紹介 11:00 - 12:30施設業務の詳細説明 
 8:50 -  9:10オリエンテーション 13:30 - 14:00施設での健康管理 
 9:10 - 10:00施設の経営について 14:00 - 14:30施設での機能訓練 
10:00 - 11:00施設での介護業務 14:30 - 15:00施設での栄養管理 

 プログラムを見てわかるように、今日は1日講義でた。

 オリエンテーションを受けての感想は、Kホームは利用者さん主体の施設ということがわかりました。

 たとえば、食事の介助がレストラン形式で、朝昼晩の20名の利用者さんの食事時間は2時間とっています。介助は1対1で
 行い、利用者さん一人ひとりのリズムで、安全にゆっくりと食事をされていました。
 それと、オムツゼロ運動も実施していて。立って行う排泄がもたらす、自立への効果が大きいことを提唱していました。
 また、終の棲家とされている特養であるのに、Kホームでは在宅復帰を目標に利用者さんにプランを立てていました。

 最後に、こちらからは要求しなくとも、汚物処理室も案内され、かつその汚物処理質が食堂の隣にあることにも驚きました。

 もちろん清潔で臭いもないので、食堂の隣でも気になりませんでした。
 

 以上です、また、報告しま~す

 

 

 

 

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